« 議会基本条例 公開学習会  | トップページ | 第2回 議会基本条例公開学習会(ご案内) »

論点

     法:地方自治法

(1)法は、第96条1項で「(議会が)議決しなければならない」事項を定めています。


(2)一方で、法は、同条2項で「(同条)1項に定めるものを除くほか・・・・・条例で・・・・・議会の議決すべきものを定めることができる」としています。つまり、法で議会が議決しなければならないと定めていないものでも特に重要な事項については、議会の議決を条例で義務化させることができるとしているのです。

(3)法で議会が議決しなければならないと定めてはいないが、特に重要な事項というのは、例えば「総合計画<基本構想・基本計画>」があります。

(4)現在生駒市では、法第96条2項に基づいて議会の議決すべき事件に関する条例が制定されています。 
                                                                                                                                                           
(5)以上から、次の論点が生まれます。
 <1>【論点】すでにある「議会の議決すべき事件に関する条例」の扱いについての次の3つの選択肢のどれを選ぶか。
  ①存続させて議会基本条例と併置  ②廃止して、その内容を議会基本条例に組み入れる  ③存続させて議会基本条例に盛り込みたかった内容を組み入れる。 
                                                                                                           
 <2><1>を具体的に記すと次のようになります。
  選択肢①生駒市の議会の議決すべき事件に関する条例
      地方自治法第96条第2項の規定に基づき、本市の議会の議決すべき事件を次のとおり定める。
        法律又は政令に条例で定めるべき規定なき職員の定数に関すること
   生駒市議会基本条例
     第○○条 地方自治法第96条第2項の規定に基づく議会の議決すべき事件は、次の各号に掲げるとおりとする。
         (1)総合計画基本構想  (2)総合計画基本計画
  選択肢②生駒市議会基本条例
     第○○条 地方自治法第96条第2項の規定に基づく議会の議決すべき事件は、次の各号に掲げるとおりとする。
         (1)法律又は政令に条例で定めるべき規定なき職員の定数に関すること。 (2)総合計画基本構想 (3)総合計画基本計画
  選択肢③生駒市の議会の議決すべき事件に関する条例
      地方自治法第96条第2項の規定に基づき、本市の議会の議決すべき事件を、次の各号に掲げるとおりとする。
         (1)法律又は政令に条例で定めるべき規定なき職員の定数に関すること (2)総合計画基本構想 (3)総合計画基本計画

(6)(5)の論点は、いかに分かりやすい条例をつくるかということが主眼です。それを踏まえて3つの選択肢から1つを選ばねばなりません。

« 議会基本条例 公開学習会  | トップページ | 第2回 議会基本条例公開学習会(ご案内) »

無料ブログはココログ